ご無沙汰しております。


ポケモンとは一切関係ありませんが、ここ半月、こいつとずっと格闘していました・・・。

もしかしたら、当ブログから感染した人もいるかもしれません・・・。
詳しくはこちらを参照。

僕はS.M.A.R.T. Repairというウィルスにやられました。


その日僕は、パソコンの電源を入れっ放しのまま、うたた寝していました。

目を覚まして気がつきました。




キーボードを枕にしていたことに・・・。

パソコンはフリーズしていたので、電源ボタンでシャットアウトしました。


数時間後、パソコンの電源を入れると、セーフモードで強制的にHDDチェックに入ってしまいました。

まぁ仕方がないか、と2時間弱待ち、正常に立ち上がったとと思いきや!





デスクトップが真っ暗でした・・・。

続いて、明らかに不安を煽る英文の複数のウィンドウが連続して表れ、さらにHDDチェックをしているような別の英文のウィンドウが表れ、赤字と黄色字のいかにもHDD異常がありますよ、と言わんばかりの警告を発していました。

最後に、名前やメールアドレス、クレジットカード番号などを記入するウィンドウがど真ん中に。


スタートメニューもプログラムも何も表示されず、右クリックも利かない。

ただ、下のツールバーだけが正常に表示されていて、プログラム更新を促すメッセージが表示されていました。


何となくウィルス感染したことを自覚した僕は、ツールバーを利用して無理矢理Internet Expiorerを起動させ、S.M.A.R.T. Repairで検索すると、案の定。


上記のサイトでもあるように、感染の原因はプログラム更新をしなかったこと。

例えると、家の窓という窓が開けっ放しなのに、ウィルス対策ソフト、という玄関の鍵だけをしっかりかけて安心しているようなものらしいです。

これは、有償のウィルス対策ソフトでもカバーしていなく、僕も含め面倒だから、という理由で更新しない人も多いため、現在大流行しているらしいです。


デスクトップやスタートメニューがなくなっているのは、単に隠しファイル(本来は内容を変更すると、パソコンに深刻な問題が生じるアプリケーションを隠すためのもの)にされたからで、HDD異常を誇張するウィンドウの数々はすべて嘘八百です。




上記サイトにある無料の駆除ツールで2時間弱かけてウィルスを除去するも、嘘つきウィンドウが表示されなくなっただけで、依然デスクトップやスタートメニューは隠しファイルのまま。

膨大な数の隠しファイルを元に戻すのはとても面倒。というか不可能。


セオリー通り、パソコン初期化をすることにし、3日ほどかけてバックアップを取ってから(編集していない対戦動画の容量の大きいこと大きいこと・・・)初期化。

初期化後も、音がならなくなったり、いろいろなソフトの再インストールなど、多くの問題や雑務が重なり、現在に至っています。




このように、偽パソコン診断ソフト型ウィルスに感染すると、非常に煩雑な目に合い、膨大な時間を奪われます。

更新プログラムを面倒くさがっている人は、悪いことは言わないので今すぐ更新を実施することをオススメします。